タミフル服用後…
入院初日、夕食後から服用を開始しました。個室に入院し周りに気を使わないですむと思いました。ところが、9時就寝後上の部屋から、私が寝返りを打つと「また、動いた。」「来た時には、フラフラだったのによくなってきた。」とか…上の部屋から干渉されてその晩は一睡もできませんでした。
翌朝、看護師さんに、「上の部屋の声が筒抜けですけど、もしかして、考えすぎかもしれませんが、上の部屋の人になにやら言われます。」と伝えました。
看護師さんから上の部屋の人に話してもらったので、次の晩は静かでした。身体が少し楽になってきたので、病室で屈伸運動をしてみました。その時、下の部屋から、「夜中に体操しているのは誰だ！」としかられ、私は、すごすごとベットに付きました。まだ、下の部屋の会話は聴こえるのですが、長くなるので省略します。
次の日、看護師さんに「部屋で体操していたら下の部屋の人にしかられた。」と伝えたら、「どんな体操をしていたの？身体が炎症しているので安静にしていてください。」と言われてしまいました。それはいいのですが、「下には部屋はありませんよ。」と言われました。
下の人の声は斜め下のほうに変わり、（登場人物の声が変わっていくのですが）なにやら、火事で焼け出された親子が病院に社会的入院をしていると思い込み始めました。その子供のほうは、25歳で自分の境遇を恨み、入院して退院していく人をねたんでいました。そういうわけで、私の部屋の窓のガラスを、斜め下の部屋から針金を伸ばしてがりがりと一晩中音を立てていました。
また、病院の院長の下、看護師さんも、看護学生も、カルト教団に入っており、コンピューターで私の脳に遠赤外線でアクセスし、私を管理するようになって来ました。
退院の指示も、遠赤外線での院長から私への伝言でした。
とにかく、退院すれば、コンピューターから遠赤外線で脳を操作することはできないとホッとして退院しました。
ところが、退院後、帰宅途中も、帰宅してからも、病院から私の脳への遠隔操作は終わりませんでした。
そして、私の身体に発信機を埋め込まれたと思い探しました。Yahoo検索でも、このような事件が世間で起きていないか探しました。
そうしているうちに、人の話し声や幻視がなくなってきました。
幻聴や幻視がなくなったのは、夜の7時くらいで、最後にタミフルを服用したのはその日の昼食後でした。
ですから、最後のタミフルを飲んで5〜7時間後に幻覚はなくなったわけです。
私自身幻覚妄想に陥っていたのに気づいたのは、身体からタミフルが抜けてからでした。
院長先生に呼ばれて、雨の中、病棟から外に出たこともあります。もしも、病院の敷地外の道路だったら危ないところでした。
メモ
一見、別と思われがちな呼吸抑制と幻覚や異常行動は、同じ薬理作用によるものです。つまり、睡眠剤や安定剤、麻酔剤、アルコールはある量では異常行動を起こす人があり、大量使うと脳の働き全体が抑えられて呼吸中枢まで止まり呼吸が止まります。これは幻覚や異常行動とタミフルとの関連を考える場合にたいへん重要なことです。